日経新聞
忙しくて日経新聞を十分読み込めていないビジネスマンに向けた日経新聞の要点をまとめたブログです。
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■要約
コメ卸大手の木徳神糧(「きとくしんりょう」と読みます)株式会社は、
おにぎりや弁当に適した新品種のコメを生産者から直接調達し、
セブンイレブン向けに全量供給する。
木徳神糧は宇都宮大学が独自に開発した品種「ゆうだい21」をセブンイレブン向けに供給する。
冷めても硬くならず、もちもちした食感と甘みがあり、
コシヒカリなどと比べるとおにぎりや弁当に向く。
■補足
【コンビニ業界売上ランキング(億円)】(平成24-25年)
1ローソン 1兆9,065
2セブン&アイ・HD(コンビニ事業) 1兆8,991
3 ファミリーマート 1兆5,845
4ミニストップ 3,526
5 スリーエフ 977
6 ポプラ 868
7 山崎製パン(コンビニ事業) 674
■要約
セイコーエプソンの2014年4~6月期は、連結営業利益(国際会計基準)が
450億円前後と、前年同期(日本基準)の5.6倍に増えた。
主力のインクジェットプリンターの販売が国内外で好調なほか、
年金の給付減に伴う一時的な利益が300億円生じたことも押し上げた。
4~6月期の売上高は2400億円程度と前年同期に比べ約1割増えたようだ。
特に伸びているのがプリンターを中心とするプリンティングシステム事業だ。
大容量のインクタンクを搭載し、メンテナンスの手間を省いた
新興国向けプリンターが、東南アジアを中心に売れている。
また、先進国で利幅の薄い低価格帯プリンターの比率を引き下げた効果で、
採算も改善した。
年金給付の減額も増益要因となった。
エプソンは4月から確定給付年金の給付額を現役社員で約3割、
退職したOBも約1割を減らした。
給付減に伴う負担減少額300億円を4~6月期の「その他営業収益」に
一括計上したため、営業増益の幅が広がった。
■補足
セイコーエプソン(株)
2014年3月期
売上高:1兆36億円
経常利益:849億円
2013年3月期
売上高:8,512億円
経常利益:212億円
2012年3月期
売上高:8,779億円
経常利益:246億円
<セイコーエプソン>
長野県諏訪市に本社を置く情報関連機器、精密機器のメーカー。
(登記簿上の本店は新宿区にある)
インクジェットプリンターを始めとするプリンターや、プロジェクタ、
パソコンといった情報関連機器、水晶振動子(クォーツ)、
半導体などの電子デバイス部品の製造を行っている。
セイコーホールディングス株式会社、セイコーインスツル株式会社とともに
「セイコーグループ中核3社」の1つとされ、SEIKOブランドの腕時計の
開発・生産も行っている。
■要約
エービーシー・マートが9日発表した2014年3~5月期の連結決算は、
純利益が前年同期比46%増の78億円だった。
3~5月期として3年連続で最高益を更新した。
売上高は18%増の567億円。
健康志向を追い風に特に女性向けのスニーカーの販売が好調だったこと、
また、国内と海外を合わせて26店舗を新規出店し、
増床を含めた既存店の改装を進めたことが売り上げ増加に貢献した。
営業利益は3割増の131億円で、四半期として過去最高となった。
付加価値の高い商品へのシフトを進めており、
「多くのカテゴリーで平均単価が上がった」(小島穣取締役)。
好採算のプライベートブランド(PB=自主企画)商品の販売促進や、
値引きを抑えたことも利益率を高めた。
■補足
(株)エービーシー・マート
2014年2月期
売上高:1,880億円
経常利益:341億円
2013年2月期
売上高:1,594億円
経常利益:303億円
2012年2月期
売上高:1,407億円
経常利益:272億円
エービーシー・マートは利益率が高いのが特徴です。
ABCマートには主力と位置づけて育成してきた「VANS(バンズ)」と「Hawkins(ホーキンス)」