日経新聞
忙しくて日経新聞を十分読み込めていないビジネスマンに向けた日経新聞の要点をまとめたブログです。
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■要約
買い取るサービスを始める。返品の商品を割安な中古品として全国10カ所の自社店舗や、
トラックによる移動店舗を使い地方都市などで売る。
2014年度中にネット通販業者20~30社と契約する。買い取りの査定には、引っ越しの際に
家財を下取りする既存サービスのノウハウを生かす。14年度は3万点超の回収を目指す。
冷蔵庫や洗濯機といった家電、テーブルや書棚などを対象にスタート。
宅配便の取扱個数はネット通販が広がる前の1990年代と比べ倍増したが、色やサイズが
合わないとして返品も多い。通販業者には返品の送料負担や在庫を抱えるリスクが増えて
おり、ヤマトは事業化できると判断。
佐川急便も専門サイトも開設する予定。消費者にとっては新品同様の商品が割安な価格で
手に入る機会が増える可能性も。
■要約
アルパインの純利益は前の期比5.3倍の92億円と最高になった。
カーナビゲーションなど車載機器の販売が伸びた。
JVCケンウは海外で生産し輸入しているため円安が収益を圧迫した。
アルパインの売上高は前の期比29%増の2858億円。
欧米・中国など海外でカーナビやカーオーディオの販売が好調だったほか、円安が約40億円の営業増益要因となった。
■補足
パイオニア
2月12日発表した2013年4~12月期連結決算は、最終損益が66億円の赤字(前年同期は97億円の赤字)だった。車載機器の販売復調で営業利益は前年同期比2.4倍の33億円に増えたが、外貨建ての仕入れ債務や借入金の為替差損が膨らみ経常損益も赤字だった。売上高は10%増の3626億円
パナソニック
28日発表した2014年3月期の連結決算(米国会計基準)は、最終損益が1204億円の黒字(前の期は7542億円の赤字)だった。3期ぶりに黒字転換した。従来予想の1000億円から上振れし、市場予想の平均であるQUICKコンセンサス(24日時点、19社)の1195億円もやや上回った。
クラリオン
22日、2014年3月期の連結純利益が前の期比2.4倍の33億円になったと発表した。従来予想は3%増の14億円。北米でカーナビゲーションシステムなどの販売が想定以上に好調だった。同日、減資を実施して14年3月期の単独決算の繰越欠損金を解消することも発表した。売上高は8%増の1910億円。
■要約
村田製作所は2015年3月期の売上高が9200億円、連結純利益(米国会計基準)が前期比9%増の1020億円になる見通しだと発表した。売上高は過去最高だった前期を9%上回り、連結純利益は01年3月期に記録した最高益(1049億円)に迫る。
主力の電子部品においてスマートフォン(スマホ)用、自動車用とも販売が伸びる見通し。14年3月期の連結決算は売上高が前期比24%増の8467億円、純利益は約2.2倍の931億円。円安効果に加え、通信関連や自動車関連の電子部品販売が好調だった。
■補足
<村田製作所>
京都府長岡京市に本社を置く電子部品の製造ならびに販売をおこなう企業。電子部品専業メーカーとしては日本トップクラスに位置している。主力商品はセラミックコンデンサで、世界一のシェア(約25%)を誇る。
※セラミックコンデンサ:スマホやカーエレクトロニクス等に使用される。
2014年3月期
売上高:8,467億円
経常利益:1,323億円