日経新聞
忙しくて日経新聞を十分読み込めていないビジネスマンに向けた日経新聞の要点をまとめたブログです。
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■要約
これまで、未上場株への投資は、金融庁の自主規制により禁止されてきたが、
このたび金商法を改正し、金融庁がインターネットを使った未上場株への投資の
勧誘を解禁することとなった。2015年春の施行を目指す。
導入されるのは、ネットを通じた株式型クラウドファンディング。これにより、
約1600兆円に上る家系の金融資産の一部を活用し、ベンチャー企業の資金調達を
支えるのが目的。上限金額は50万円。そもそも無価値になりやすい未上場株であるため、
過大なリスクが取れないよう設定されている。
■補足
クラウドファンディング…ネットを使った不特定多数の個人から小口の資金を募る仕組み。
お金を集めたい企業や個人が仲介業者のサイトで事業を紹介し、目標とする調達額を設定。
それに興味をもった個人が出資するのが一般的。既存の金融機関を通さない資金集めが
可能なため、「資金調達の民主化」とも言われる。日本では、鎌倉市が観光案内のルート板の
設置費用を調達するなど利用が徐々に広がってきた。
【要約】
海外の製薬会社が、新薬会社を日本に置く動きがでてきた。
これまでは日本の新薬科研究開発は、欧米より遅れているとされてきた。
新薬承認までに、米国の倍の2年ほどを要し、医学研究への国の予算は
米国の一割程度であったため、外資の大手新薬会社であるファイザーや
GSKは、2007年~2008年に見切りをつけ、研究拠点を閉鎖した過去があるが
今後米ファイザーは、医学研究の司令塔となる「日本版NIH」の創立などで
従来10年かかっていた発売までの期間が数年に短縮できるなど
米国並の開発環境が整うと判断している。
【補足】
日本版NIHとは?
アメリカ国立衛生研究所
ガン患者は年々増えている傾向にある
http://www.secom.co.jp/otona/hoken/no1_1106.html