日経新聞
忙しくて日経新聞を十分読み込めていないビジネスマンに向けた日経新聞の要点をまとめたブログです。
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■要約
住友商事はベビー用品インターネット通販の赤ちゃんハウス一二三(ACH)を買収する。
同社の全株式を4月中に取得。住商が扱う食材や洗剤といった日用品にACHが得意とする
ベビー用品を加え、商品数14万点規模の通販サイトをつくる。
楽天市場にあるACHの通販サイト「ネットベビー」は売上高年間約50億円。
爽快ドラッグは14年3月期の売上高は200億を見込む。
■補足
爽快ドラッグは、ミネラルウォーター、健康食品、
洗剤など生活用品を中心に約14万点に及ぶ幅広い商品を販売するEC事業会社です。
2004年に住友商事が出資して以降、売上高は毎年25~30パーセントの比率で拡大し続けており、
SOYに5年連続グランプリ受賞を始めとし、
Yahoo!ショッピング「年間ベストストア」、
DeNAショッピング「ベストショップ大賞」の連続受賞など、高い評価を得ている。
ACH社は1991年に実在店舗として設立、2005年にEC事業に参入、NetBabyWorld(ネットベビー)を運営するベビー用品を取り扱うEC事業者としては最大手の1社。
ここ数年、売上高は120%以上で拡大を続けており、楽天市場SOYにおける、キッズ・ベビー・マタニティ部門で7年連続第1位および2013年度の総合8位受賞をはじめ、
Yahoo!ショッピング「年間ベストストア」、ポンパレモール「年間ベストショップ」における数々の受賞など、
ベビーカテゴリーにおいて非常に高い評価を得ている。
■要約
米アップルは半導体大手のルネサスエレクトロニクスと、ルネサスの液晶用半導体子会社の
買収交渉に入った。基幹部品の技術者を自社で抱え、高精細で消費電力の少ないスマートフォンの
開発を加速する。アップルは外部の部品メーカーに開発を任せて成長してきたが、スマホの
シェアが低下するなか中核技術の取り込みに動く。
買収するのは、ルネサスエス・ピードライバ。ルネサスが55%、シャープが25%、製造委託先である台湾の
パワーチップが20%を出資している。アップルはこれまで液晶パネル向上を運営するシャープに資金を提供する形で
自社向け部品の開発や生産を支援してきた。画質がスマホの競争力を左右するようになってきたため、
基幹部品の開発機能を自社で持ち、過端末の設計と一体にする必要があると見ていることが背景にある。
アップルは13年の世界でのスマホの出荷シェアが15.2%と、首位の韓国サムスン電子の半分以下。
ルネサスは14年3月期に9期連続の連結最終赤字だった模様。自動車や、産業機械向けの半導体に
資金や人員を集中する方針だ。
■補足
・日本の半導体メーカーの世界シェア
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4209
■要約
物流世界最大大手ドイツポストDHLグループ
コニカミノルタから全国18拠点ある物流センターを
人員を含めてまるごと引き受けた。
板橋の物流センターの「カイゼン」
大型印刷機を取り扱う
大型自動車倉庫を取り払い、顧客の注文動向に応じて、機動的に出荷できるよう
保管棚を動かし、スペースの無駄使いを一層。
HDLは世界200カ国・地域以上で28万人が超が動く。
HDLは物流以外にも、欧米企業向け販促企画やマーケティングを手がけている。
同社のデータを分析でわかること
・天候による商品の販売状況
・地域別の販売状況
・顧客層別の売れ筋商品
物流は決して利益を生み出さないコストセンターでは無い。
新しい価値を生み出す手段である。
日本企業の物流コストは売上高の5%前後とされる。
新興国勢などと、厳しい競争を繰り広げる企業にとって
「どこまで頼れる存在」になるかが試される。
■補足
○ベルーナ
ソリューション事業
http://ir.belluna.co.jp/ir/info/manage.html
通販会社大手のベルーナでは、クライアント企業の販促物を、
ベルーナの発送する商品やカタログに同梱する手数料ビジネスを行っています。
また当社のインフラを活用した、注文受付、商品発送代行などの受託サービスも手掛けています。
○ヤマトホールディングス
物流に5つの付加価値機能をつける
http://www.yamatosolutions.com/about/01/
1.
国内外から調達・納品される製品・部品等を、納品先ごとにまとめて出荷。
2.
医療機器を洗浄・メンテナンスし、ストック。
3.
キッティング、アッセンブル、メンテナンス、修理
4.
輸入した荷物を外国貨物のまま運び入れ、輸入通関、検品、ローカライズ(日本語のラベル貼り付け、説明書添付など)
5.
商品受注後に必要なダイレクトメール(DM)やパンフレットを必要な数だけ印刷し、顧客の年齢層や性別、購買履歴(好み)などにあわせて封入することが可能