日経新聞
忙しくて日経新聞を十分読み込めていないビジネスマンに向けた日経新聞の要点をまとめたブログです。
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■要約
サークルKサンクスは23日、2014年度の出店計画を当初の600店から400店に下方修正すると発表。
13年度の既存店売上高は12年度比3.1%減と低迷しており、拡大予定だった出店を13年度実績も下回る水準に抑え、既存店の立て直しを優先する。
同社はスーパーから顧客を奪うべくミニスーパー化を進めている。
出店は地方を中心に減らす。サークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスの本社がある中京地区(愛知県)や、人口増加が見込める関東圏に集中する。
サークルKサンクスは、13年度の既存店の1日1店当たりの平均売上高(日販)は約46万円で、前年より1万5千円ほど落ち込んでいる。
上位チェーンに比べ20万円ほどの開きがあり、その差が一段と開いている。
■補足
<ユニーグループ・ホールディングス>
代表取締役社長:中村 元彦
・中部地方を中心に全47都道府県で事業を展開する総合小売グループ。
・大商圏に対しては総合小売業(GMS)のユニーが店舗を展開。
・小商圏に対してはコンビニエンスストアのフランチャイズ事業を営むサークルKサンクス、都市型ミニスーパー事業の99イチバがそれぞれ店舗を展開。
・アパレルの専門店事業では、さが美、パレモ、モリエの3社が地域性に適したブランドを出店。
・フードサービス事業ではユニフードが店舗運営。
・サービス事業ではサンリフォームが店舗運営。
2014年2月期
売上高:1兆321億円
経常利益:250億円
(下記は以前コンビニ記事を書いた際に記載しましたがもう一度)
【国内コンビニ市場】
店舗数:約5万3千店
売上高:10兆円
【国内コンビニ勢力図】
店舗数:
1.セブン-イレブン
2.ローソン
3.ファミリーマート、am/pm
4.サークルKサンクス
5.ミニストップ
■要約
ソニーは新規事業を創出するための専門組織を設けた。第1弾として8月から不
動産業「ソニー不動産」を始める。コールセンターやIT(情報技術)をフル活
用して個人向けの売買仲介などを手掛ける。3年後の株式公開と5年後に年間
500億円の売り上げを目指す。
■補足
4月22日朝刊
不動産ネット取引解禁 国交省検討 対面不要、来年にも
国土交通省は不動産の売買や賃貸でインターネット取引を解禁することを検討
する。現行では取引条件など重要事項の対面説明や、契約内容の書面交付を不動
産会社に義務付けているが、テレビ電話や電子メールで代替できるようにする。
2015年にも規制緩和に踏み切り、不動産取引の利便性を高めたい考えだ。
不動産会社(ふどうさんがいしゃ)とは、主として不動産の売買、交換、賃貸、
管理及び、売買・交換・賃貸の代理もしくは仲介を行う会社のことである。その
うち、自ら開発、分譲を行うものはデベロッパーと呼ばれる。
市場規模(賃貸業)
①我が国の賃貸住宅市場は、今後2030年に向けて大きく縮小することが予想され
る(2010年12.6兆円→2030年8.8兆円、▲30%)
矢野経済研究所は、毎年、「不動産仲介市場の将来展望と事業戦略」(115,
500円)という高価な研究レポートを発行していますが、売買仲介の取扱い件
数を59万件~79万件と推定している程度で、仲介手数料の市場規模について
の把握はできていません
中古住宅 50万戸×2(売・買)×1,500万円×3%=4,500億円
新築住宅 80万戸0.5(仲介比率)×3,000万円×3%=3,600億円
更地取引 65万件×2(売・買)×1,000万円×3%=3,900億円
賃貸仲介(MDB市場レポート2005年版の推計)=2,328億円
計 1兆4,328億円
■要約
同社は前期売上8751億円、純利益564億円と発表した。
今期2014年3月期は売上9500億を見込む。
要因としては、数年前から注力している、
自動車用モーターが好調な点にある。
元々同社の主力はHDD用モーターで、世界シェア70%。
ところが市場が成熟しているため、
M&Aを通じて新分野である自動車用モーター市場を展開。
同社の売上構成比も、
自動車用モーター2003年12%→2013年39%と変化している。
また、売上1兆超えを目指すにあたり、
人事体制の見直し(COOに元日産系幹部を採用)、
基礎技術研究所の設置等も実施すると発表した。
■補足
(日本電産)
精密小型モーターメーカー。
前述の通り、HDD用モーターで世界シェア70%。
清掃作業等の従業員が行える周辺業務は自社で行うコスト削減や、
積極的なM&A並びに買収後の事業黒字化で有名。
(永守重信氏)
同社の創業者で、現・代表取締役社長。
経営哲学
「情熱、熱意、執念」
「知的ハードワーキング」
「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」