日経新聞
忙しくて日経新聞を十分読み込めていないビジネスマンに向けた日経新聞の要点をまとめたブログです。
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■要約
内閣府の消費動向調査によると、
ipadなどタブレット型端末の世帯での普及率は20.9%となり、
5世帯に平均して1台、端末がある計算となった。
携帯電話の普及率は93.2%で、
このうちスマートフォンは54.7%で、
スマホは世帯の半数以上に広まっている。
■補足
アメリカのEコマースサイト「Skinny Ties」がレスポンシブWebデザインを採用した結果
・すべての端末で収入が42%増加
・コンバージョンレートが13.6%増加
・iPhoneでの収入が377.6% 増加
・iPhoneでのコンバージョンレートが71.9%増加
・滞在時間が44.6%の増加
・直帰率は23.3%減少
■所感
タブレットの普及率が順調に伸びてきました。
昨年の今頃は、流行るだろうがそこまで普及するのか?といった印象もありましたが
短期間で「5世代に1台」もの普及率となったということは
間違いなく時代に合った商品だったといえます。
■要約
消費税率が8%に上がって最初の週末。
業種によっては、影響に濃淡が出たほか、消費者の行動が
駆け込み一辺倒ではなかったことも浮き彫りになった。
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業界別、増税の影響
○自動車販売店うや百貨店など高額商品を扱う店舗
反動減を実感
・神奈川トヨタ自動車の中店
3月の週末のは100組が来店したが、今週末は約60組
・名古屋トヨペット
1~2割、来店客減
・大丸松坂屋
4日までの売上は前年同期比で25%減。高額商品が落ちる。
三越伊勢丹ホールディングスの大西社長
「百貨店全体の月次売上高がプラスに転じるのは夏頃」
○家電量販店
想定したほど、落ち込まず
・ビックカメラ
売上高は1~2割減だが、前回の増税時よりは小幅
ヤマダ電機の山田昇社長
「ボーナス商戦が本格化する7月には回復する」
○テーマパーク、映画館
来客数が増えた
・サンリオピューロランド
週末の客数は前年並
・イオンエンターテイメント
4月に入って、入場客数が2割増
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消費者過去に学ぶ
「値段下がるかと思った」
家電量販店
約三万円のオーブンレンジを増税後に購入したところ、2000円安く買えた。
■補足
百貨店の反動減対策
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014040602000115.html
デパ地下の消費増税対策
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140405/t10013526361000.html
EC駆け込み需要
http://www.bci.co.jp/netkeizai/general/2014/612.html
■要約
物流世界最大大手ドイツポストDHLグループ
コニカミノルタから全国18拠点ある物流センターを
人員を含めてまるごと引き受けた。
板橋の物流センターの「カイゼン」
大型印刷機を取り扱う
大型自動車倉庫を取り払い、顧客の注文動向に応じて、機動的に出荷できるよう
保管棚を動かし、スペースの無駄使いを一層。
HDLは世界200カ国・地域以上で28万人が超が動く。
HDLは物流以外にも、欧米企業向け販促企画やマーケティングを手がけている。
同社のデータを分析でわかること
・天候による商品の販売状況
・地域別の販売状況
・顧客層別の売れ筋商品
物流は決して利益を生み出さないコストセンターでは無い。
新しい価値を生み出す手段である。
日本企業の物流コストは売上高の5%前後とされる。
新興国勢などと、厳しい競争を繰り広げる企業にとって
「どこまで頼れる存在」になるかが試される。
■補足
○ベルーナ
ソリューション事業
http://ir.belluna.co.jp/ir/info/manage.html
通販会社大手のベルーナでは、クライアント企業の販促物を、
ベルーナの発送する商品やカタログに同梱する手数料ビジネスを行っています。
また当社のインフラを活用した、注文受付、商品発送代行などの受託サービスも手掛けています。
○ヤマトホールディングス
物流に5つの付加価値機能をつける
http://www.yamatosolutions.com/about/01/
1.
国内外から調達・納品される製品・部品等を、納品先ごとにまとめて出荷。
2.
医療機器を洗浄・メンテナンスし、ストック。
3.
キッティング、アッセンブル、メンテナンス、修理
4.
輸入した荷物を外国貨物のまま運び入れ、輸入通関、検品、ローカライズ(日本語のラベル貼り付け、説明書添付など)
5.
商品受注後に必要なダイレクトメール(DM)やパンフレットを必要な数だけ印刷し、顧客の年齢層や性別、購買履歴(好み)などにあわせて封入することが可能