日経新聞
忙しくて日経新聞を十分読み込めていないビジネスマンに向けた日経新聞の要点をまとめたブログです。
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■要約
ロッテリアは消費税率の上がる4月1日に、フレンチフライドポテトと
ドリンクを組み合わせた「ポテトMセット」などセットメニュー3種類を30円値下げする。
消費者心理が落ち込む可能性のある増税時に割安感を出して需要を取り込む。
「ポテトセット」を360円から330円、調味料をふりかけるポテトとドリンクの
「ふるポテセット」を390円から360円に下げる。
ただポテトのMサイズの内容量は1割減らして約90グラムにする。
■補足
各社値下げ状況
外食産業
「すき家」牛丼並盛を280円から270円に値下げ。
「はなまるうどん」全商品をこれまで通りの店頭価格維持。
「ケンタッキー・フライドチキン」オリジナルチキンなど、一部商品の価格据え置きで実質的な値下げ。
衣料・日用品
「しまむら」全商品の店頭価格を据え置き。
「無印良品」7割以上の商品の価格を据え置き。
「イオン」プライベートブランドの「トップバリュ」で全6000品目以上のうち、3000以上の品目で価格を維持
「マルイ」OLやサラリーマン向けに展開しているプライベートブランドで、半数以上のかばんや靴などの価格を据え置き。■要約
ミクシィは公募増資などで80億円前後を調達する方針を固めた。スマートフォン向け
ゲームの販売促進費にあてるとみられる。
主力の交流サイトは不振が続くが、成長分野のスマホ向けゲーム事業をさらに伸ば
し、低迷する業績の立て直しを図る。
公募増資は2006年の上場以来初めてで、発行済み株式数の1割弱に相当する新株を出
す見通し。
昨秋配信を始めた「モンスターストライク(モンスト)」が4カ月で300万人超の利
用者を獲得。
課金収入拡大への期待から昨年11月1000円台だった株価は現在6000円台で推移してお
り、市場から資金を調達する好機と判断したようだ。
13日には朝倉祐介社長が在任1年で顧問に退く人事を発表。モンスト開発を主導した
森田仁基執行役員が新社長に就任する。
■補足
30歳でミクシィ社長になった。朝倉祐介氏
【経歴】
1982年7月兵庫県西宮市生まれ。中学卒業後、単身オーストラリアクイーンズランド
州の競馬騎手養成学校に入学。
北海道浦河町で調教助手となるも交通事故に会い競馬の道を断念。大学受験資格を取
得できる専門学校に3年間通い、20歳で東大法学部に入学。
2007年4月マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。国内外の大手企業、公的機関の
戦略立案、オペレーション改善プロジェクトなどに従事。
10年8月、自身が学生時代に立ち上げたネイキッドテクノロジーに出戻り代表取締役
社長兼CEOに就任。11年10月、同社をミクシィに売却したことを機にミクシィ入
社。
事業開発などを担当し、12年7月執行役員経営企画室長に就任。13年6月より現職。
■要約
清涼飲料大手のコカ・コーラグループはトクホ茶市場に参入する。
4月7日新商品「からだすこやか茶W」発売(157円)で、
脂肪と糖の吸収を抑える。
トクホ茶は、花王が03年に発売した「ヘルシア緑茶」で市場を切り開き、
サントリー「伊右衛門 特茶」等、直近でも新商品が出る等、競合が激しい。
2011年2000万ケースだった市場は、
2013年3000万ケース、2014年4000万ケースとなる見込み。
■補足
(トクホ飲料が市場を作った背景)
飲料業界においては“センミツ”と呼ばれるように、
たとえ1000品目が市場に投入されても、
店舗の商品棚に長い間生き残ることができる製品はわずか3品、
という厳しい過当競争が繰り広げられています。
飲料メーカー各社は生き残りを賭けて、あの手この手で新たな製品の開発に取り組みますが、
もはや味などでは消費者の心を長い間食い止めることは難しくなってきています。
そこで、注目されているのがトクホというわけです。
2008年にメタボ検診が義務化されて以降、30代、40代の男性を中心に健康志向が非常に高まってきました。
その健康志向の高まりは、カロリーオフのアルコール飲料や、
ゼロカロリーの清涼飲料が人気を博していることからも読み取れます。
トクホ製品は、カロリーを気にしながら飲む行為から一歩進んで、
飲みながら健康状態を高めていくという健康志向の消費者にはうってつけの商品なのです。
http://allabout.co.jp/gm/gc/402712/