日経新聞
忙しくて日経新聞を十分読み込めていないビジネスマンに向けた日経新聞の要点をまとめたブログです。
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■要約
米アップルは半導体大手のルネサスエレクトロニクスと、ルネサスの液晶用半導体子会社の
買収交渉に入った。基幹部品の技術者を自社で抱え、高精細で消費電力の少ないスマートフォンの
開発を加速する。アップルは外部の部品メーカーに開発を任せて成長してきたが、スマホの
シェアが低下するなか中核技術の取り込みに動く。
買収するのは、ルネサスエス・ピードライバ。ルネサスが55%、シャープが25%、製造委託先である台湾の
パワーチップが20%を出資している。アップルはこれまで液晶パネル向上を運営するシャープに資金を提供する形で
自社向け部品の開発や生産を支援してきた。画質がスマホの競争力を左右するようになってきたため、
基幹部品の開発機能を自社で持ち、過端末の設計と一体にする必要があると見ていることが背景にある。
アップルは13年の世界でのスマホの出荷シェアが15.2%と、首位の韓国サムスン電子の半分以下。
ルネサスは14年3月期に9期連続の連結最終赤字だった模様。自動車や、産業機械向けの半導体に
資金や人員を集中する方針だ。
■補足
・日本の半導体メーカーの世界シェア
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4209
■要約
米アップルのスマートフォン(スマホ)「iPhone」の新機種が今年9月にも世界で発売される見通しであることが27日、わかった。
現行機種より画面サイズが大きくなり、iPhoneとして初めてサイズの違う大小2タイプを商品化する。
液晶パネルはシャープとジャパンディスプレイ(JDI)、韓国LGディスプレーが供給する方向だ。
アップルは2012年9月に「iPhone5」を発売した。
発売後の3日間で500万台を販売するなど注目を集めたが、その後、出荷数が伸び悩んだ。
13年には同シリーズから初めて価格帯の違う「5S」と「5C」の2タイプを投入した。
新型のタイプではサイズでバリエーションを持たせて、幅広い利用者を取り込む狙いだ。
■補足

カンター・ジャパンが昨年9~11月、ユーザに対し過去1カ月以内に購入したスマホのOSを9カ国でそれぞれ調査した。日本だけが突出してiOS(iPhone)率が高い
■要約
セブンイレブン・ジャパンは西日本旅客鉄道(JR西日本)と提携し駅構内にコ
ンビニエンスストアを出店する。今夏から順次、約500あるコンビニ・売店を
「セブンイレブン」に転換。
・セブンはJR西日本子会社のジェイアール西日本デイリーサービスネット(兵
庫県尼崎市)とフランチャイズチェーン(FC)契約を結ぶ。
⇒近畿、北陸、中国地方の各駅のコンビニ「ハート・イン」約200店と売店「キ
ヨスク」約300店を5年以内にセブンイレブンに切り替える。
JR西日本管内ではローソンを上回り、店舗数TOPになる見込み。
・セブンへの転換後は売れ筋の弁当やおにぎりとPB商品を中心に売場作りをする。
(店舗面積が標準店より狭いため)
・競合店がない駅ナカは乗降客をほぼ独占できる集客力が魅力。
1店あたりの1日の客数はJR東日本系のコンビニ「ニューデイズ」で約1600人、
ハート・インも1千人以上とみられる。
・京浜急行電鉄等の駅でセブンに転換した約600店では売上が3~5割伸びている。
■補足
【国内コンビニ市場】
店舗数:約5万3千店
売上高:10兆円
店舗数:
1.セブン-イレブン
2.ローソン
3.ファミリーマート、am/pm
4.サークルKサンクス
5.ミニストップ
参考サイト
http://www.garbagenews.net/archives/1974644.html
http://todo-ran.com/t/kiji/10327
売上高(平成25年3月決算)
1.ローソン:1兆9,065億円
2.セブン-イレブン:1兆8,991億円
3.ファミリーマート:1兆5,845億円
4.ミニストップ:3,526億円
5.スリーエフ:977億円
参考サイト
http://gyokai-search.com/4-konbini-uriage.html